2012年4月6日金曜日

メルボルン美味しい生活:お勧めスポット/モーニントン


先週、秋晴れのとっても気持ちの良いお天気の日に、ポイントネピアン国立公園まで行ってきました。

ポイントネピアン国立公園 (Point Nepean National Park) は、モーニントン半島の先端にあるナショナルパーク。

大好きな場所で、しょっちゅう訪れてるので、ブログにはもう何度も登場してますが、今回はウォーキングマップなるものを作成してみました☆


→ より詳しい地図はこちらParks Victoria のウェブサイトからダウンロードできます (PDF)

さて、ポイントネピアン国立公園では、車は上の地図の Gunners Cottage というところまでしか入ることができません。

Gunners Cottage から先は、トランスポーターに乗っていくか、もしくは徒歩か自転車になります。(インフォーメーションセンターでレンタサイクルすることができます)

トランスポーターというのは、トラクターのひっぱるトロッコのようなもの。

トランスポーターは、ナショナルパークの入り口にあるインフォーメーションセンターから出ているのですが、1日6往復しか走っていないので、トランスポーターを利用する場合でも Gunners Cottage まで自分の車を乗り入れておいたほうがフレキシブルに動けると思います。

ちなみに、ポイントネピアン国立公園への入園は無料ですが、トランスポーターは有料。

トランスポーターのチケットは、運転手さんから買うことはできませんので、必ず最初にナショナルパーク入口にあるインフォーメーションセンターで購入しておいてくださいね。(往復チケットと片道チケットがあります)

→ トランスポーターの時刻表と料金はこちら

。。。という訳で、Gunners Cottage まで車を乗り入れたら、駐車場に車をおいて、そこからトランスポーターに乗って一気に半島の先端へと向かいます。 


pepleはvactionsに行く理由

ちなみに、一番前の車両は、車両を引っ張るトラクターがじゃまになって見晴らしが悪いし音もうるさいので、後ろの車両のほうがオススメです☆

トランスポーターの終点 Fort Nepean は、モーニントン半島の先端で、バス海峡とポートフィリップ湾に囲まれた美しい景色が広がります。

こちらは、ポートフィリップ湾の入り口。 

対岸のベラリン半島のポイントロンズデールまでの距離はわずか3キロ。 

The Rip と呼ばれるこのポートフィリップ湾の入り口を船で通り抜けるのはかなりの技術が必要なんだそうです。

ポイントネピアンは、ポートフィリップ湾への入り口という場所柄、長い間軍の駐屯所だったところ。

Fort Nepean には、当時のトンネルやら大砲の発射台やらエンジンハウスなどを見て回れるようになっています。ちょっとした博物館のようで、なかなか楽しいですよ。

さて、それらの史跡を見た後は、Fort NepeanからGunners Cottage まで徒歩で戻ります。

Fort Nepeanからポートフィリップ湾を見たところ。

海の水が透き通ってて、綺麗でしょ~。

そしてこちらはFort Nepeanから Fort Pearce / Eagles Nest 方面を見たところ。

Fort Nepeanから Fort Pearceの間は、モーニントン半島が一番細くなっているところで、The Narrows と呼ばれます。 左右の海の景色が対照的。

左側のポートフィリップ湾はこんなに穏やか。


アメリカ合衆国のトップ家族での休暇

右側のバス海峡はこんな荒波。

さて、Fort Pearce / Eagles Nest まではトランスポーターで通ってきた舗装された道を歩いてきたのですが、Fort Pearce / Eagles Nestを越えると直ぐ左手にこのサインが見えたら、ここから Coles Track という脇道に入ります。

舗装されていないこんな感じの道が続きます。


しばらく歩いていると遠くにビーチが見えてきます。

緩やかな下り道を歩いていくと、ビーチに到着。


チャンチェンマイの観光名所
木の階段が設置されていて、ここからビーチに下りることができます。

実は、以前はこの木の階段がなくてウォーキングトラックを歩いて下りるようになっていたのですが、数年前から侵食でアクセス出来なくなっていたんです。。。 昨年後半にようやくこの階段が新設されて、大好きなビーチトラックがまた歩けるようになりました。

ポイントネピアン国立公園は、年々整備が進んできて、訪れる人が徐々に増えてきていると思うのですが、この辺りはいつも静か。


ポイントネピアンを訪れてもここまで歩いてくる人が少ないことと、この辺りの海岸は海洋国立公園として保護されているので、ボートでアクセスすることや釣りが禁止されている、ということもあって静かなんだと思います。

誰もいない美しいビーチを歩くのは、とってもロマンチックですよ☆

しばらくビーチを歩いて振り返ると。。。

モーニントン半島の先端が見えます。 あそこからずっと歩いてきたんですね。

1キロほどビーチを歩くと、Cattle Jetty が見えてきます。



Observatory Point にあるこの Cattle Jetty は、船でメルボルンに到着した動物検疫のために1879年に建設された桟橋の残骸です。(この日は学校の遠足の団体がいたので、砂浜は足跡で一杯! こんなことは滅多にありません。笑)

ここから、Walter Pitterman Trail というトレイルを500mほど内陸に入っていくと、車を停めた Gunners Cottage へ戻ります。

ナショナルパークに到着してから駐車場に戻るまで約1時間半強。

写真を撮ったりしながらかなりゆっくり歩きましたが、Fort Nepean のトンネルにはあまり時間を割かなかったので、その辺りの史跡もじっくり回ると2時間ぐらいの行程かな? 歩いた距離は、3.5キロぐらいかなと思います。

この日はナショナルパークに到着した時には、インフォーメーションセンターを11:30に出発するトランスポーターが発車した直後だったのですが、車でGunners Cottage へ向かうと、先ほど発車したトランスポーターに乗ることができました(トランスポーターはQuarantine Station を経由してGunners Cottage へ向かうので。。。) 

というわけで、待ち時間がゼロだったのでラッキーでしたが、トランスポーターの待ち時間があると、2時間よりもう少しかかるかもしれません。

いつも不思議に思うのが、ホリデーシーズンで、Red Hillのワイナリーや、ソレントの町が人で一杯の時でも、ポイントネピアン国立公園は比較的人が少ないんですよね。

ソレントの町からも近いし、2時間あれば今日紹介したコースを歩けるので、皆さん、モーニントン半島を訪れた際には是非ポイントネピアン国立公園も訪れてみてくださいね☆

ポイントネピアン国立公園 (Point Nepean National Park)
End of Point Nepean Road, Portsea, VIC
Melways Ref: 156 C2



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