ソレント Sorrent モーニントン半島 Mornington Peninsura メルボルン オーストラリア
2006年10月7日(土)へ
15時20分
ソレント Sorrent
モーニントン半島
(Mornington Peninsura)
Melway 157−B7
今日もまた素晴らしい天気です。
気温もかなりあがりました。
メルボルンの湾をポートフィリップ(Port Phillip)といいます。
一周か300km近くもある巨大な湾です。モーニントン半島や、ソレントの町はこの湾のメルボルンから南の方にあります。
昨日までの画像
↓この下に追加画像があります。
リトルハンプトンウエストサセックスで食事をする場所
メルボルンから車で1時間ほどネピアンハイウェイを南下するとフランクストン(Frankston)の街があります。ここまでから一般的にはメルボルン市内までの通勤圏内です。電車で行けるのはフランクストンまでです。
フランクストンから南をモーニントン半島(Mornington Peninsula)と言います。自然が残っていてメルボルンから日帰りの観光地になっています。メルボルンから2時間強で行けるので、週末には多くの人が楽しみに出かけます。
写真のように海水も澄み切っていて、砂浜も非常にきれいです。海水浴にも適しています。セカンドハウスを持っている人もたくさんいますが、もう値段が上がっていて簡単に買える金額ではありません。モーニントン半島の中にモーニングトンという街もありますが、ここも観光地としてたくさんのレストランやヨットハーバーがあり、途中で一休みするには良い街です。
使用方法、荷物カートがあります
モーニントン半島の突端に近いところにソレント(Sorento)の街があります。
ソレントの街は避暑地、観光地として有名なんですが、なんと言っても欠かせないのは、フィリップ湾を対岸のバラリーン半島(Ballarine Peninsura)のクイーンズクリフ(Queenscliff)へ渡るフェリーがあることです。正面に見えているのは、モーニントンの街からメルボルン方面です。
このフィリップ湾は10,000年ほど前に形成されました。原住民族アボリジニは、20,000年ほど前から住んでいたといわれています。
このフィリップ湾を発見したのは、『レディ ネルソン(Lady Nelson)』号のジョン マレー(John Murray)です。1802年2月15日に湾に入っています。NWS州総督の名前を取って最初はPort of Kingと名づけましたが、その後、現在の名前に変わっています。10週間後に有名なマシューフリンダース(Matthew Flinders)が『Investigator』号で湾に入ってきました。
ソレントへ向かうフェリーの桟橋
nantuetはどこですか?
ソレントの歴史は、メルボルンより30数年も早く1803年に始まります。ビクトリア州でヨーロッパ人が最初に殖民したのがこのソレントの街です。しかしその殖民は飲み水の確保が十分に出来なかったために短期間に終わっています。ビクトリア州で最初の、裁判所、病院、郵便局、政府印刷所が記録されています。また最初の結婚式、洗礼式なども記録されています。最初の殖民は、兵士と囚人によるものです。
1803年2月2日にビクトリア州上陸が記録されています。1803年10月に400名の囚人がこの地に流刑、殖民しました。しかし1804年5月に飲み水不足のために撤退しています。
クイーンズクリフ(Queenscliff)-ソレント(Sorento)フェリー
『Queenscliff』号と『Sorrento』号の2隻が運行されています。
おとな片道$9、往復$18
車の場合は$50ほどです。
朝7時から夕方6時まで毎時ちょうどに出発します。
公式Web
virtual sorrento
visitvictoria
Sailsorrento
フェリー乗り場と桟橋
メルボルンからゆっくりソレントまで車で走って2時間強、ソレントからクイーンズクリフまで1時間、更にクイーンズクリフからメルボルンまで2時間です。朝早く出かければ、フィリップ湾を一周してメルボルンまで戻って来れます。
ソレントの砂浜から見たフェリー乗り場
フィリップ湾は巨大な湾ですが、先端のソレントークイーンズクリフの間の海峡は数KMしか離れていません。また水深も浅いために、海外へ向かう大型船の運航は気を使います。
かつての移民時代は、バス海峡の荒波を渡ってフィリップ湾に入ればもう旅は終わったも同然でメルボルンまではあと少しの安全な航海が待っていたのです。
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